2011年11月12日土曜日

琉球出土陶磁社会史研究、出版のお知らせ

約15年前、三鷹のとある名誉教授の家にて、中国陶磁器の実測のお仕事をさせていただきました。
その時の遺物をまとめた本が、出版されました。

15年前と言うと、まだ学生時代。
携帯電話はおろか、PHSさえ持っていたなかった時代です。
連絡手段は家の電話、外出先から留守録を読みだしていた日々です。
それに比べると今は、携帯に出て当然、という風潮なので、色々切羽詰っているような気がします。

たった15年でこれだけ変わってしまうもの。

10年前を思うと、携帯は2台目のC404DIVAを持ち始めた頃で、音楽が聞ける携帯、というのが珍しく、デザインも素敵で気に入っていました。
カラー液晶が出てきた頃です。
10年の間に、音楽再生は標準になり、GPSでマップ・ナビ表示ができるようになり(2002年3月のC3003Pの時代)、30万画素程度とはいえカメラが付き(2003年10月くらい)、それが200万画素になり、iPhoneになり、IS03になっていくわけですが、すごく進歩の速度を感じます。

電話帳もアルバムもクラウドで管理する時代。
覚書も手で書くこともなくGoogleドキュメントに書いてしまう。

そんなこんなで、自分の中身をアウトソーシングしてしまった結果、15年前の考古学へ向かうひたむきな姿勢が失われ、今にいたっております。

2011年10月27日木曜日

Google+ Androidクライアントでの、アルバム操作方法

やっと撮れるようになったIS03のスクリーンショット機能のテストも兼ねて。

Google+で、アルバムを開きます。

アルバムが表示されました。

写真をタップすると、コメント表示が出てきます。


もう一回タップすると、写真だけの表示になります。


ダブルタップでズームします。
二本指タップで、元の大きさに戻ります。
シングルタップでコメント表示まで戻ります。

以上です。


むすび丸はかわいいなあ。



2011年10月26日水曜日

これは便利かも・・・” Fiabee ”

ChromeWebStoreが一新されたというので行ってみたところ面白そうなものを発見しました。

Fiabeeというもので、Chromeアプリケーションとして動作します。
Android版のFiabeeもインストールして、両方で同じアカウントでログイン。
アカウントは無料で、1Gのストレージが利用できます。





Fiabeeに登録して、ChromeとAndroidでログインすると、2つのアイコンが表示されます。
Chromeはパソコン側、Androidは携帯端末側でアップロードしたファイルが表示されます。

それぞれ新規フォルダを作成することもでき、ファイルの転送、管理が容易になることと思われます。





アップロード画面です。HTML5が使われているそうです。




アップロードしたものが表示されています。


ダウンロードリンクを置いておきました。
これから色々使ってみようかと思います。




 
AndroidMarket  [Fiabee]

アプリケーション
Chrome Web Store [Fiabee]




2011年9月28日水曜日

グレートジャーニーを考えてみる

約10万年前にエジプトを出た現生人類が、1万2000年前までに南アメリカ南部まで達していたといわれています。
「グレートジャーニー」と呼ばれ、長い旅を経て地球を旅してきたということです。

で、Googleマップで推定移動距離を算出し、期間で割って1年あたりの移動距離を計算してみました。
マップ上での距離は35461キロメートル。なるべく沿岸部を通るようにしてみました。
この距離を8万8000年かけて移動するわけですから、1年あたりの移動距離は403メートルとなりました。

まあ、毎年移動しているわけではないのでしょうから、1世代ごとに拠点を移しながら生活していたと仮定します。
15年から20年で次の世代に交代したと推定し、お父さんの家から6〜8キロほど離れたところに場所を移して生活すれば、
グレートジャーニーの軌跡をたどることができます。

移動の要因としては、
・食料を得るため
・気候の変化などの環境要因
・自然災害による避難
などが複合的に合わさって、少しずつ活動範囲が広がり、拠点を移しつつ、地球に広がっていったと考えられます。

あえて遠方を目指して、遙かなる旅路を冒険した、というイメージよりは、
食べるものを求めて隣の山の近くに移ったりしているうちに、
いつのまにかだいぶ遠くまできたな、という感じでしょうか。

思えば遠くへきたもんだ。

生きたい欲求が、命をつき動かして、体を遠くまで運ぶ。
この、自然の働きのほうが、あてもない冒険よりロマンを感じてしまいます。

2011年9月27日火曜日

そろそろパケット制限がはじまりますね。

というわけで、昨年パケット2000円生活をしていた時に導入していたPhoneUsageを再インストールしてみました。
データ通信をしているアプリもわかるので便利です。

ですが、何故にカメラがそんなに通信をしているのか・・・

直近3日で300万パケットなので、1日100万パケットとし、MBに直すと約122MBになるもよう。
1日の制限を122万パケットに設定しました。


PhoneUsagePhoneUsage



そしてIS03が発表になってから1年が経とうとしています。
10月4日発表、8日に予約、発売日に購入してから充実したスマートフォンライフを送っています。

最近発表になったモトローラのPHOTON。
これがかなりすごくて購入欲が湧いてきます。
誰か買わないかな。


ディスプレイ、マウス、キーボードをつなげてパソコンみたいに使えるのが非常によい。
自宅のネット環境がなくてももう大丈夫!
まあ、まだ1年、IS03のローンが残ってるから買いませんが。

あとデザインはいまいち。IS03の背面の輪、これがないとはじまらない。
暴きの輪みたいでかっこいいじゃないですか。

メモリ液晶も便利すぎるし。

2011年9月8日木曜日

ヒトの体は60〜65%が水分

脳と脳は直結できないので、どういう風に情報伝達しているかというと、
脳が発した情報を、声に変換して出力し、耳で聞いて脳内で再構築される、というプロセスをとります。
この時、人間同士の意思疎通には、音波が使われています。

見るということは、電磁波の一種である光を、目が受容して脳に伝達します。

というわけで、五感のうち、視覚と聴覚は波を感じる器官です。

何が言いたいかというと、体は水が半分以上あるので、" 波 " でヒトとヒトは繋がっているんじゃないかとふと思ったわけです。

携帯電話とかインターネットだって、電波が必要で、そういう意味では波でつながってる。
脳、ではなく、こころとこころでつながることだってあるし、音波、電磁波以外の波がまだあるかも知れない。

いつか故人と話を出来る電話機、霊波機みたいなのはでてこないものでしょうか。
あの人もこの人も、話したいこと、ききたいことは、まだ沢山あったのです。

2011年8月4日木曜日

GoogleVoiceがきました〜!

電話がかけられるようになりました!

かけるには事前にGoogleCheckoutでクレジットを購入しておく必要があります。
あとはAndroidアプリがどうなっているか、確認してみます。

2011年7月27日水曜日

IS03ワンセグ録画

IS03で録画したテレビ映像を、うちの人のG'zONEにMicroSDごと移植したら、なんのことなく見れました。

ただ、逆はダメ。フィーチャーフォン側で録画したものはIS03では見れませんでした。
で、IS03で録画したものをESファイルエクスプローラでコピーを作成して、ファイル名をPRG001からPRG002に変更してみましたが、こちらもダメで、
おそらくMGR_INFOフォルダごと移動する必要があるのかと思われます。
なので、あくまでMicroSDごとであれば、他の機器でも再生できる可能性がある、ということでした。

なんとか、ダビングできないものか、と模索していますが、難しいですね。

2011年7月21日木曜日

2011年7月7日木曜日

ますます便利に!

Google 徒歩ナビ はじまりました

Android版Googleマップを更新したところ、徒歩ナビが使えるようになりました。

2011年7月6日水曜日

IS03速報!

こんなことができました。

EZメールのフォルダを開いて、件名・本文の左側にある開封か未開封かの手紙アイコン。
この部分をタップすると、開封・未開封の切り替えができるようです。
件名・本文の所をタップすると本文が開いて既読になりますが、
このやりかただと中身をみないで開封済にできてしいまいます。

2011年7月1日金曜日

夏のあしおと

仙台・広瀬川などアユ釣り解禁 河北新報 東北のニュース/太公望いざ出陣 仙台・広瀬川などアユ釣り解禁 http://www.kahoku.co.jp/news/2011/07/20110701t15035.htm

今朝、通勤途中に広瀬川でアユ釣りをしている人を見かけました。津波でアユがもどってこなくなったという話も聞こえてきていたので、釣果があがるといいですね。
仙台の風物詩ですので、これを見ると夏が来たなと感じます。

”第二次世界大戦後の占領時代、川内にキャンプをおいたアメリカ軍は未処理の下水を川に流した。他にも市内の排水が流れ込むようになり、広瀬川の水質は悪化して、市街に入るあたりから川下に魚が棲まなくなった。仙台市は1974年(昭和49年)に「広瀬川の清流を守る条例」を制定して川沿いの土地建物の変更や土・木の採取、川への排水に規制を加え、あわせて下水道の整備に努めた。”(Wikipediaより)
とあるように、広瀬川は戦後しばらくとても汚れた川だったようです。それがみんなの力によって、今のきれいな、アユの戻る川になりました。

日経プレスリリース

http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=285067&lindID=5

株式会社アドバンテッジリスクマネジメント(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:鳥越慎二)は、長期化する震災問題と深刻化する状況に対応するため、本日7月1日に宮城県仙台市に直営のカウンセリングルームを開設いたします。また、それに合わせて従来からの面談・電話・メールによる心のなやみ相談・カウンセリングに加え、身体面の健康相談の対応やスカイプ(Skype)によるテレビ電話カウンセリング、携帯電話からのメール相談機能を追加し、カウンセリングサービスを強化いたします。

Catch Notes for Androidより送信 https://catch.com

本拠地であすコンサート : 宮城 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20110701-OYT8T00260.htm 仙台フィルハーモニー管弦楽団は2日午後3時から、仙台市青年文化センター(青葉区)でコンサートを開く。楽団の本拠地でのコンサートは震災後初。常任指揮者パスカル・ベロさん(52)らは「音楽が様々な困難を克服する助けになることを望む」と再開と復興への抱負を語った。 Catch Notes for Androidより送信 https://catch.com

2011年6月21日火曜日

ナビを使ってみた

モバイルGoogleマップ

モバイルGoogleマップ

GoogleMapのナビ機能を初めて使ってみました。
普段は車に乗らないのでなかなか使う機会がありませんでしたが、やっとのことで使ってみて、かなり使えることが分かりました。
自転車経路はナビしてくれませんでしたが(やり方があるかも知れませんが)、自動車ナビを使って最寄りの郵便局本局から自宅まで帰ってみました。

ナビ機能は普通のカーナビより操作が直感的にできるのでかえって使いやすいように感じました。
通信環境さえあれば、普通のカーナビは特に必要ないかも知れません。
ピンチイン・アウトで拡大縮小できるし、レイヤをかぶせることでコンビニ、GS、レストラン、駐車場を表示させることができます。

auの回線速度もあり、結構快適に使えます。WIN HIGH SPEEDに対応している機種であれば、もっと快適に使えるんだろうな、と感じます。
これで無料なんだから、すごいです。

AndroidはGoogleとの連携がやっぱりよくて、iPhoneだと使えないマイマップなども問題なく閲覧できるため、パソコンでスターを付けた位置情報など、すぐにAndroidで確認できたりします。

でも(通信環境がまったくなくなったにも関わらず)iPhoneを手放せない理由は、バイブレーションの強さ。
まったく、端末の性質に由る所なのですが、IS03のバイブレーションでは朝起きれない・・・

2011年6月17日金曜日

セブイレブンのネットプリントをはじめて使ってみました

帰宅途中、あれを打ち出しておけばよかったなあ、と思ったときにセブイレブンがあるのを思い出しました。
かねてから使ってみようと思い、なかなか出番のなかったネットプリントです。

ウェブ上で閲覧してもらおうと思ってアップしていた記事を、直接渡すためにプリントしました。
AndroidでウェブページをPDF出力して、そのファイルをネットプリントアプリにアップロード。
※あとで気づいたのですが、ウェブページはURLを指定するだけでネットプリントにアップロードできるようです。

2ページ200Kほどのサイズで、2〜3分かかりました。
設定も比較的簡単で、アプリ上からカラー設定、用紙設定までできてしまいます。

あとはセブンイレブンのコピー機で、予約受付番号を入力して、確認し、お金をいれてスタートするだけ。

非常に手軽に出力ができました。
出先で必要なものがあれば、セブンイレブンがあれば1枚20円で準備できてしまいます。

基本、ストレージにいれておけばいいのですが、そうでない場合でもメールで送ってもらえば事足りてしまいます。

2011年6月15日水曜日

チャットワークのインターフェースがかっこよくなってました

今回のバージョンはより良くなりましたね。
ビジネスライクになり、デザインもすっきり。スマートに仕事をしているような気分にさせてくれます。

あとはスマートフォン対応が待ち望まれます。かれこれ3ヶ月待っていますので。

2011年6月8日水曜日

久しぶりにiTunesを使ってみた

GoodReaderの書類を、iTunes上で転送することができるようになっていました。
今までDropboxやGoogleDocsでダウンロードしていましたが、これは便利ですね。


2011年5月13日金曜日

放射性炭素について

考古学に限らないことですが、C14(カーボン14。放射性炭素)を使った年代測定が行われます。これは、空気中に含まれる炭素14の半減期5730年を利用して、その量を計測して年代を測定するものです。炭素14は光合成により植物に取り込まれ、食物連鎖で動物の体内にも入り込みます。生命を終えたあとは取り込まれなくなるので、その量と半減期と照らし合わせると年代がわかる、というものです。
C14は、窒素14に壊変し、ベータ線を出しますので、当初はその線量を計測することで年代を測っていましたが、後にAMS法という、C14を直接数える方法が開発されました。

放射性炭素年代測定 - Wikipedia

以下抜粋します。

"日本で最初に測定されたのは、1950年1955年に調査された夏島貝塚縄文時代早期の層から出土したカキ殻と木炭であった。1959年3月と6月に、ミシガン大学から杉原荘介に、炭素14年年代法による年代値は、貝殻BP9450±400と木炭BP9240±500であったことが報告された。この測定の結果、縄文時代早期に9500年前という年代がはじめて示され、縄文土器が世界最古の土器文化である可能性が指摘される一方、日本の考古学者の多くを驚愕させた。また、測定を依頼した芹沢長介らと、大陸で出土した遺物の年代から3000年前と主張する山内清男との間で論争が起きている。"

"特に炭素年代測定でいわれているのが、古い炭素を含む化石燃料を使った自動車の排気ガスを吸収した植物が、本来あり得ない時代を示す事があることである。[要出典]状況判断は機械的に出来ず、関係者の恣意、バイアスが入る可能性を排除できない。[要出典]

一万年以上前の部分は氷河期が終わって氷が溶けだし、氷に含まれた古い炭酸ガスが放出されたり、その水が空気中の炭酸ガスを吸収したりしていた筈で、その年代が特定できる事はない。 さらに、放射性炭素年代の整合性を見極める為に年輪年代とのクロスチェックが必要であるが、年輪を見る為の木材は5000年も経つと炭化してしまうから、5000年以上前の木材による年輪年代もチェックは不可能である。したがって炭素年代法で一万年以上前、一万五千年とか一万六千年とか言っても信用する事が出来ない値と言う事になる。 歴博が国際標準校正表を使って弥生時代BC1000年開始を打ち上げた後、箸墓の年代は国際標準校正曲線で測定すると古い値が出るからこの付近の年代を出すには日本独自の校正曲線が必要と言いだした。 一般に炭素年代、特に土器に付着した煤で測定するとかなり古い値を出す事が多い。[要出典]煤だけでなく、日本の海に囲まれた地勢と言うのも放射性炭素の濃度に影響を与えていると思われる。海は炭酸ガスを吸収し、普通の炭素よりも重い放射性炭素を良く吸収するから海の近くでは放射性炭素も薄くなる。日本では炭素年代法で測定すると古い値がでやすいのである。このような事を考慮して年代を考えるべきであろう。"


江戸時代の遺跡で、丸太材などの木製遺存体を使用し、年輪年代と照らし合わせてC14を実施したことがありますが、そういう理由だったんですね。



Googleストレージを20ギガにアップグレードしました

年間5ドルなので、月々にしたら40円程度の料金でこれだけ便利になるのならお買い得です。

まず、写真等をすべてPicasaにアップロード。Androidで撮影した写真も、即アップロードしてしまい、あとからPCにダウンロードするという流れになり、
今までと逆(Android→PC→Picasaから、Android→Picasa→PC)の処理方法になりました。
けっこう容量をくっているビデオファイルもアップロードしちゃえばどこでも見れます。ただ、ダウンロードはまだできないみたいですが。

次に、パソコンのデータのバックアップ。6G程度あった主要データ類もドキュメントで管理できるようになりました。
面白いのはイラストレーターのデータなども、Googleビューアで見れるように変換できること。
Appsを使えば同期もできるようなので、さらに便利になるのでしょうね。
フォルダにいれておけば、どこでも確認できるし、更新しても常に最新のものが使えるとか、夢のようです。

これだけやっても半分も使っていません。1ギガの頃とはできることが大幅に増えました。

2011年4月22日金曜日

営業と技術

会社の力を見るときに、営業力と技術力が大事なのは言うまでもありません。
営業と技術は、会社を牽引する両輪のようなもので、
どちらかが大きすぎたり小さすぎたりすると、あらぬ方向に回って行ってしまいます。

その両輪を、同じように強化していくことが、会社を強くしてく基本だと思います。
組織全般に言えることだと思いますが、どこか偏って、バランスを失ってしまった組織は、いずれ崩壊することでしょう。
社員満足と顧客満足でもいいです。同じように進めていかなければならない事項は、同じように強くしていく、
または、片一方を引きあげる見通しや観測があっての偏りであることが大事です。

また、両輪をつなぐ、業務というのは軸です。
軸がブレたり、曲がったりしていると、両輪の力を削ぐことになり、連携もできず、やはりアサッテの方向へ行ってしまい、崖から落ちていくに違いありません。

ということなどを、日々の仕事の環境の中で感じている次第です。

営業と技術は両輪、
業務は軸、
運動エネルギーは社員満足度(モチベーション)

このへんを今日は強調しておきたいと思います。




2011年4月14日木曜日

デリカシーのない腹

小学生の時、給食でちょっと腐ったようなグレープフルーツが出ました。
食べない人のをもらって2個食べました。
みんな腹痛を起こしていましたが、自分は平気でした。

いつだったか、油揚げの入ったお弁当を開けたら、
なんか納豆みたいに糸を引いていましたが、かまわず食べました。
ちょっと吐き気がしたけど、下すことも戻すこともなく消化したようです。

このように、ちょっとデリカシーのない腹を持っています。

このような事を思い出したきっかけは、もし地震などで閉じ込められ、
溜まり水があった場合でもそれを飲める保証はありません。

ですが、自分が、よし、俺が飲んでみて大丈夫だったら飲んでもいいよ、
と言ったところで、
あまり信ぴょう性がないんじゃないか、
というお話でした。

震災以来、水とちょっとの食料、マイ箸を持ち歩いています。

そんな中、またM8クラス、10mの津波が来る可能性が高い、とか、あんまりだ、と思います。
自然の摂理には逆らえないとはいえ、あまりにも無力すぎるのではないか。

いいえ、無力であることを、知恵によって覆い隠し、見ないふりをして過ごしてきただけかもしれません。

2011年4月7日木曜日

震災後のチェーンメールについて

史料批判 - Wikipedia

というものが、歴史学の研究方法にあります。

古文書などに書かれていることは、書かれているから本当ではなく、完全な偽書である場合や、みる立場の違いから、歴史の本筋から離れたことを書いていたりします。

今回の震災で出回った、ソース不明のチェーンメールについても、良かれと思って忠告する文書であったりしますが、オリジナルの資料を見たり、発言者の、発言にあたっての背景を考えたりすることが必要かと思います。どういう意図で文書を書いているのかを考えずに、誰かが言っていたから正しいと鵜呑みにするのは危険です。史料批判の方法は、今で言うところのメディアリテラシーそのものですので、この手法はきっと役に立つと思います。



” 錯誤の例 [編集]
  1. 感覚的な錯誤(個人体験を過大に報告している場合)
  2. 総合判断の際の先入観や感情による錯誤
  3. 記憶を再現する際に感情的要素が働いて誇大美化(もしくは、その逆の場合)が起きるような例
  4. 言語表現が不適切で証言がそのまま他人に理解されない例(もしくは、同じ言葉を使っていても違う意味で使っている場合)

 直接の観察者でも、錯誤が入ることはよくある。ましてや証言者がその事件を伝聞した人である場合、誤解・補足・独自の解釈等によって、さらに錯誤が入る機会は多い。ことに噂話のように非常に多数の人を経由する証言は、その間にさらに群集心理が働いて、感情的になり、錯誤はますます増える。”

2011年3月31日木曜日

はじめよう、チャットワーク!

メールの時代は終わりました!
とあるように、社内コミュニケーションツールとしてかなり有望なものが出てきました。


チャットワークでは、ブラウザベースのコミュニケーションが可能となり、プロジェクト単位のタスク管理、責任者管理、ファイル添付なども可能です。Skype通話へのリンクもあり、必要に応じて会話もできるようになっています。

使い始めるのもメールアドレスとパスワードを登録するだけです。

メールと違い、特定のメンバー宛のメッセージを送るため、スパムがないことも魅力です。
iPhone、Androidアプリも開発中とのことで、あつく期待をこめて待ってみます。
個人的なメモ、タスク管理にも使えます。GoogleWaveが開発中止になり、今後どういう方向で仕事の内容をまとめていこうかと考えていた時だけに、素晴らしいものが出てきたと思いました。

レビューは以下の記事を参照してください。

中の人に聞く、新しいコミニュケーションツール「チャットワーク」の ...

閖上浜

名取川河口にある浜の名前です。河をはさんで北側は仙台市になります。

宮城県の地名でも難読
とされる閖上(ゆりあげ)ですが、今回の震災で甚大な被害を受けました。
名物朝市の場所も流されました。朝市は日曜日・祝日に開催され、なんども足を運んだ場所です。秋には秋刀魚祭りがあって、気仙沼で水揚げされた秋刀魚の振る舞いがあり、その場で焼いて食べることができました。

朝市は名取市内で再開されています。いつの日か閖上で朝市を開きたいとの願いのもと、月1回程度開かれるようです。


閖上の地名の由来については、以下のとおりとなっています。


"名取川河口にある閖上浜は,昔「名取の浦」と呼ばれていた。
清和天皇の貞観(しょうかん)13年,この海岸に霊験あらたかななる十一面観音像が,波に"ゆり上げ"られたのを漁師がみつけた。それ以来この浜を「ゆりあげ浜」とよんだ。
現在高舘山の那智神社に安置されている那智観音像がそれであると伝えられている。
「ゆりあげ浜」の文字を「閖上」と書いたのは,いつ頃か定かではないが,次のような話が伝えられている。
昔,仙台藩主が大年寺山を参拝したおり,山門内からはるか東に波打つ浜を見て「あれはなんというところか」と家来にたずねた。
「ゆりあげ浜と申します」と答えたところ,重ねて「文字はどのように書くのか」たずねた。「文字はありません」と答えると,藩主は「門の内側から水が見えたので,これからは門の中に水をかいて『閖上』とよぶように」といわれた。
それから「閖」の文字ができたと言い伝えられている。"


"昔、何代目かの殿様が大年寺の参拝を終わって、石段を降りかけると、惣門内から遥かに名取川が生みにそそぐ河口付近の水が光って見えたので、近侍の者に「あれは何処か」と訊ねた。近侍の者が「ゆり上げで浜でございます」と答えると、殿様は即座に「門の中に水が見えたのであるから、これからは門の中に水を書いて『閖上』とするように」と命ぜられたことに始まったといわれている。また、地元では承応年中(一六五二〜一六五五)に火災が頻発したので、この地の水門神社(湊明神)の神託を乞うたところ、神名を地名にすれば永く火災を除くといわれ、神名{水門」を一字に合成し「閖」と作字して地名にあてたという。"

最初は、「水が光って見えた」というところから、門構えに「光」をいれて書き、後に「水」に変わったという話をどこかで聞いた気がしているのですが、勘違いかもしれません。

2011年3月29日火曜日

津波メモ Wikipediaから引用

少なくとも、1000年に一度の大災害というより、100年に一度の大災害。めったに起こらないものと決め付けず、防災につとめよう。


津波 - Wikipedia

「津波(浪)」の語が文献に現れる最古の例は『駿府記』[1]で、慶長16年10月28日(1611年12月2日)に発生した慶長三陸地震についての記述「政宗領所海涯人屋、波濤大漲来、悉流失す。溺死者五千人。世曰津浪云々」である。なお、表記は「津波(浪)」の他に「海立」、「震汐」、「海嘯」と書く場合があり、これらすべて「つなみ」と読む。

日本国内を発生源とする津波 [編集]

八重山地震の津波(明和の大津波)で陸に打ち上げられたとされる下地島帯岩

日本国外を発生源とする津波 [編集]

スマトラ沖地震での津波(タイ)
スマトラ沖地震での津波(モルディブ)

dff.jp

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