2011年4月14日木曜日

デリカシーのない腹

小学生の時、給食でちょっと腐ったようなグレープフルーツが出ました。
食べない人のをもらって2個食べました。
みんな腹痛を起こしていましたが、自分は平気でした。

いつだったか、油揚げの入ったお弁当を開けたら、
なんか納豆みたいに糸を引いていましたが、かまわず食べました。
ちょっと吐き気がしたけど、下すことも戻すこともなく消化したようです。

このように、ちょっとデリカシーのない腹を持っています。

このような事を思い出したきっかけは、もし地震などで閉じ込められ、
溜まり水があった場合でもそれを飲める保証はありません。

ですが、自分が、よし、俺が飲んでみて大丈夫だったら飲んでもいいよ、
と言ったところで、
あまり信ぴょう性がないんじゃないか、
というお話でした。

震災以来、水とちょっとの食料、マイ箸を持ち歩いています。

そんな中、またM8クラス、10mの津波が来る可能性が高い、とか、あんまりだ、と思います。
自然の摂理には逆らえないとはいえ、あまりにも無力すぎるのではないか。

いいえ、無力であることを、知恵によって覆い隠し、見ないふりをして過ごしてきただけかもしれません。

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