2012年11月13日火曜日

鯱瓦



桜ヶ岡公園(西公園)の発掘調査で出土した鯱瓦です。尻尾の部分は出土していません。

※仙台市文化財調査報告書第403集 桜ヶ岡公園遺跡�


2012年5月8日火曜日

やまと茜

日本では本州、四国、九州に分布し、路傍や林の縁などでよく見かけることができます。根は乾燥すると赤黄色から橙色となり、赤い根であることからアカネと名づけられたといわています。
アカネの名は「赤根」の意で、その根を煮出した汁にはアカネ色素が含まれ、これを使った草木染めが古くから行われており、茜染と呼びます。また、その色を茜色と呼び、このほか黒い果実も染色に使用できるといいます。

染色用途のほかには、秋に掘り起こした根を天日で十分乾燥させたものを茜草根(せいそうこん)として、生薬に用いるそうです。

日本では紅花(ベニバナ)よりも古くから赤色の染料として用いられ、ヨーロッパでも昆虫学者のジャン・アンリ・ファーブルがアカネ染色法の特許をとるなど、近代まで染料として重要視されていました。

また、赤坂 (東京都港区) はアカネが群生していたことから、古くは『茜坂』と呼ばれていたそうです。

(Wikipedia-アカネより転載)


2012年3月23日金曜日

「よくばりが人類の先祖を4足歩行から2足歩行へ進化させた!? - 京大が実証」について


理由の1つとして興味深いと思いました。

つまるところ、環境の変化に柔軟に対応したため、と言えるのだろうけど、
環境の変化は、複数の条件を含んでいて、森林の減少→食料の減少・変化→居住地の変化に加え、このような思考パターンの変化もあったのでしょう。

記事には、" 広く信じられていることとしては、気候変動によって森林が後退し、開けた場所を長距離移動せざるを得なくなった、と考えられている。"

とありますが、4足の方が早いし、長距離を移動するのに適している気がします。

湖で貝をとっているうちに、体が適応して2足歩行になった説もありますし、さらに沢山取ろうとすれば欲張りも重なって手を使うようになるし、陸地でも手を使ってものを運ぶ必要があったり、そういう条件が重なって、2足歩行が可能になっていったのでしょう。


2012年2月18日土曜日

文系と理系雑感

文系は世界を文字に置き換える。
理系は世界を数字に置き換える。

木が風で揺れている。
情景を、文字で伝えるのが文系。
現象を、数式で伝えるのが理系。

それぞれ、異なっているようだけど、結局世界を記号に置き換えて表現し、伝えてる。

人間が洞窟の壁に動物の絵を書いたのが文字の始まりで、身の回りの物事を、見たものを書くことで他人に伝えることができるようになった。
村の人に必要な分の実を集めるため、数を数え始めた。果実を数字に置き換えて。
(上2行は確証となるソースがあるわけではありません)

理系でも文系でも、記号を扱う範疇を超えることができない。
そういうので表せない感情は、共通の定義があるわけじゃないので人それぞれで受け取り方が違ったりする。

身の回りの出来事は、現象として記号に置き換えられる事柄なのか、記号にできない感情的なものなのか。
文系、理系と分けるより、そこを分けて物事を見たほうが、よりすっきりと世界とつながることができそうな気がします。

霊感、みたいなのも記号にできないので、科学にはならないのでしょう。

2012年1月24日火曜日

これだけはやらなきゃ、ということ

人は生まれたら、あとやることが決まっているのは死ぬことだけ。
その間はどのように生きてもいい。
何が起きたって、瑣末なことだよ。

ふりかえらない

ふりかってグチグチいってても仕方ない。
時間は過ぎていくし、
地球は回ってるし、
宇宙は広がっているし、
一刻として、同じ場所にとどまっている人なんていないわけで、
立ち止まっているつもりでも、
体はすごい早さで進んでいる。

なので、過ぎ去ったことを悔やんでもしかたないなあ、
と自分を納得させて、今日も過ぎていきます。

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