2011年1月26日水曜日

今月は定額内に収まりそうです

現在1221円です。
いくらウサギがのんきに昼寝していても、これなら大丈夫でしょう。定額の2000円内に収まる可能性が高くなりました。

ダブル定額の場合、かかったデータ通信量を2.5で割ると、おおよその目安になります。

自分は"PhoneUsage"を使って3G通信量を測っていますが、5Mまで使って2000円という形になります(5÷2.5=2で単位1000円として見ると出てきます)。
今3.2Mで計測されているので、3.2÷2.5=1.28、1280円ですから、おおむね正しい結果となっています。

auで、普通の携帯電話でも月割が始まるそうです。
家族の電話もauなので、だいぶ買い換えやすくなりますね。



2011年1月25日火曜日

GoogleMapが更新されていました

なんか右側の地図⇔航空写真、Earth、その下の路線図以下のメニューがうにうに動くようになりました。

「自転車で行く」
「45°」
がいまだ試せていませんが、「渋滞情報」がアメリカで表示されるように、日本でないどこかで見れるのでしょうか。

はじめて行くところでは、GooglMapで確認して、ストリートビューもあれば見ておくようにしています。
最近はなかなかそこまでの遠出がありませんが。

また、仙台市遺跡地図も公開しています。
公開状態にはなっているのですが、他の人がどうやって辿り着けばいいのかちょっと不明ですみません。

2011年1月24日月曜日

e国宝、いいですね

久々にiPhoneのAppstoreを見たら、【e国宝】というのを見つけたので早速試してみました。

"東京国立博物館、京都国立博物館、奈良国立博物館、九州国立博物館の4館が所蔵するおよそ1,000点の国宝と重要文化財について、高精細な画像を解説とあわせてご覧いただくことができます。作品の画像は自由に拡大することができますので、細やかな表現のすみずみまでじっくり鑑賞できます。一部の絵巻や経巻では、巻頭から巻末まで、すべてつながった状態でご覧いただけます。また、お気に入りの場面や部分をブックマークに登録すれば、すぐに呼び出すことができます。"

とのことで、これは、スゴイです。
解説文もさすが国立博物館、写真の読み込みも早い、ブックマークもできる、iPhoneだからスクリーンショットも簡単(この点でAndroidは負けてますね)。
まさにどこでも博物館です。
iPadで見たら、さぞ綺麗なんだろうなあ・・・




2011年1月21日金曜日

土層のでき方

遺跡を掘っていてふと気になる時があります。
10cm掘って縄文時代の遺物と遺構が出てくる場所と、2m掘って江戸時代の遺物と遺構が出てくる場所。
この違いはどこからきているのだろうか、ということです。

考古学では「地層累重の法則」というのがあって、
言ってしまえば、
「下のほうが古くて上のほうが新しい。土は下から順番に積もる」
というものです。

これがあるから、安心して上から順番に掘れるわけで、厚くても薄くてもこの基本は変わりません(一部例外はありますが)。

で、堆積する土はどこからくるのか。

これは主に河川の氾濫などにより上流から流されてきて積もる土と、
風に乗ってやってくる塵(風成塵)があります。

この土壌生成の働きが活発な河川敷とかであれば厚く積もるし、あんまり活発でない高地などでは薄くなります。

自然に土が積もっていくことでは、長い年月を経て少しずつ積もり、洪水などがあると一気に厚く堆積することになります。

また、人為的に埋め立てる場合もあります。
これによって、場所によって2m掘らないと遺構面に至らないほど厚い層が出来上がっていきます。
こういうのを整地層というのですが、一度に埋めた土でも、地中の環境によって色が変わったり、上部は草の根っこなどで変質してしまいます。この、「同じ時に埋めた同じ土」なのに質が違ってしまって層が分かれて見える、という現象は、掘っている人は注意しないといけません。

写真を載せてみました。別のブログで一度載せたものです。
親戚の家にて、子供遊び用の砂山の断面です。
最初は同じ砂でした。一番下に残っている黄褐色の砂がそれです。
上層は遊んで混ざったり、草が生えたりして土壌化が進んでいます。
中層は水分の沈殿する層で、酸素が少なくなって還元され、暗い色に変色しています。

例えば上層から掘りこまれた遺構でも、平面的にはっきり見えるのは3番目の層になってから、というのがよくあります。上の方は土が混ざっているのではっきりわからなかったりします。

2011年1月19日水曜日

椎名林檎その2

先日から、久々に発掘してきた椎名林檎の曲を聴いています。
無罪モラトリアムが見つかったので早速取り込んで通勤時のおともになりました。
「幸福論」はライブバージョンのがいいですね、無罪モラトリアムにも入っていたのですが、こちらはサイケすぎました。

「正しい街」

無罪モラトリアムが発売になった1999年2月は、はじめて福岡市で発掘のアルバイトをした時にあたります。
百道浜という地名が出てきて、ちょうど福岡にいた自分はそれだけで歌の世界に落ちて行ってしまいました。

とてもいい歌です。


2011年1月18日火曜日

ウィルス罹患

木曜日の夜から熱っぽく、金曜日に受信したらインフルエンザに罹っておりました。

熱だけで、頭痛・痛み・しびれなどの症状はなく、生まれて初めてのインフルエンザだったにも関わらず、ほんとにこれが噂のインフルエンザか?と思うような軽症ですみました。

それでもウィルスをもっているため金曜日〜月曜日まで自宅療養。その間、IS03のバッテリー状況をチェックしていました。

・木曜日の夕方満充電(100%)、帰宅時にBluetoothで50分ほど音楽を聴く。
・金曜日の夕方、70%、この日は通話2回5分程度、メール受信。
・土曜日の10時頃、通話2回とメール受信を行って、60%
・その後通話、メール操作をして、ワンセグ録画を75分行って30%まで減少したので充電

と、今までで一番長持ちしました。安定した電波状況で必要のない操作をしなければまる2日以上もつことが分かりました。

が、月曜日の夜。60%で寝床に持って行って、朝起きると電池が切れていました。
なぜ!

前にもこんなことがあったのですが、風が強い日だったので電波状況が不安定で、そのため電池の減りが早かったのかもしれません。


あと罹患は、「らかん」でなくて「りかん」なんですね。

2011年1月12日水曜日

椎名林檎の曲に青春時代を思い出す

http://www.youtube.com/watch?v=80JTNB6_VxI&sns=em

勝訴ストリップ久々に聴きました。
ビバ!「新宿系」!
渋谷系に対して作られた言葉らしいですが、自分は学生時代には主に新宿に棲息していたためとても気に入っています。
たしかに自分は渋谷系ではないし、まして原宿系でもなければ、池袋なんて敷居が高くて降りることもできませんでした。水族館にいったくらい。

新宿はなんというか、雑然となんでもありの都会的な雰囲気が好きでちょくちょく行っていました。東口方面は怖くてあまり行きませんでしたが、西口の安いビジネスホテルにはよく行き、2400円の3畳風呂トイレ無し、昭和前半チックな古い鏡台のある部屋など、懐かしく思い出せます。椎名林檎の歌に出てくる、新宿のカメラ屋さんの階段を降りたサ店を探したこともあったなあ、とか思い馳せます。

「幸福論」やっぱりいいですね、バッターボックス入場のテーマ曲にしたいですね。

1998年〜1999の頃はケータイもなく、ようやくPHSを持ち始めた時代です。兄のお下がりのモバイルギアにつなげて通信していました。
もしくは家の電話線につなげてアナログでつなげてピーガー言っていた時代は、少なくとも中高生は知らないのでしょうね。
あのころはあの頃でよかった気もしますが、もはやGoogleとスマートフォンの加速感がないと満足できない体になってしまいました。



2011年1月11日火曜日

受けるべきか受けざるべきか・・・「考古検定」

目指せ100万人の考古学(考古検定のページ)

2月から、「考古検定」なるものが始まるそうです。
入門クラスから最上級までの5段階があるようで、上級(大卒レベル)と最上級(大学院レベル)は2012年から始るとのこと。

なかなか面白そうですけど、やっぱり専門職としてやっている以上は最上級取っておかないとまずいのかなあ、と思ってしまします。
大学院レベル、というのがどんなものか分かりませんが、院では専門に特化した研究を行いますので、こういう検定では、問題にはまらない限り院卒でもクリアは難しいでしょう。

問題は、入門編の例題が公開されており、卑弥呼の吉野ヶ里遺跡はどこにあるか、三内丸山遺跡は何時代の集落か、といった、ちょっと遺跡に興味のある人ならまず間違いなく答えられるものになっています。

大学院レベルの問題となると、どういうものが出るのでしょうか。水中考古学の現状と課題について2000字以内で小論文を書くとか、三内丸山遺跡の年代を述べた上でその指標となった出土遺物の形式と出土状況から見た信ぴょう性とか、集落規模を復元するに当たって参考となる民族事例を述べよとか、石器の散布状態から遺構の性格付けを書くとか、とかになるんでしょうか。PEG真空凍結乾燥と糖アルコール含浸保存処理法のメリット・デメリットを述べよなどは、中級から上級の問題として予想されます。

入門だけインターネットで検定を受けられるようです。

懐かしのテレビ

カックラキン大放送!! - Wikipedia

子供のころよく観ていて、とても気に入っていたのですが、どうも記憶が曖昧だと思ったら、1982年から裏番組でギャバンが始まっていたんですね。当時、そちらを観ていました。小学校1年生の記憶では、まあ大体たかが知れているわけで、研ナオコが出ていたなあというくらい。でも刑事ゴロンボは覚えてました。

2011年1月7日金曜日

携帯電話の契約者数(2)

前回に続きまして携帯電話の契約者数を調べました。
今回は、キャリア別−地域別シェアの表を載せています。

まあ、大体、人口の割合と似ていることが分かりました。予想通りでした。

地域区分別の人口と割合、キャリア別の地域ごとの割合の後に、人口に対する契約者数の割合も載せてみました。
関東甲信越と東海で、2台持ち・会社支給携帯などの割合が高そうです。

2011年1月6日木曜日

携帯電話の契約者数

携帯電話の契約者数が気になって、調べてみました。
写真の表は11月末時点の携帯電話の契約者数です。全部で1億1000万の契約数があるんですね。
赤ちゃんからお年寄りまで1人1台、という訳ではなく会社の携帯、iPhoneとの2台持ちとかで増えているとはいえ、こんなに多いとは。という自分も2キャリア契約していますが。

オレンジ色は契約者数と、全体に対する割合。
黄色は王者ドコモとの差。
緑色はソフトバンクのauとの差、です。

差が少なければ、その地域での契約者数は肉薄している、ということになりますので、auで言えば東海・関西地区で善戦、四国は苦戦、となります。契約者数は四国の方が北陸より多いですが、シェアで考えれば北陸のほうがau率が高くなります。

また、ソフトバンクについては関東・東海・関西でシェアを伸ばし、auに肉薄しているにも関わらず、東北・北海道・四国ではそれほどシェアを伸ばしていない傾向がみられます。中国・九州でも同じような傾向がみられます。
特に東海はドコモとの差も少なく、ソフトバンク人気が高いようです。関東・東海・関西のシェアについては、大人口を擁する都市が複数あり、比較的電波の弱いソフトバンクのデメリットを消す要素が多くあるところに原因があると考えられます。



都道府県の人口一覧では上位6位までが関東・東海・関西で占められています。7位に北海道が入ってきますが、15位の宮城県と合わせても神奈川県に届きません。
日本の市の人口順位でも同じような傾向があって、1位から4位は関東・東海・関西。5位は札幌188万人ですが、東北北海道では次に出てくるのが11位の仙台102万人。6位から10位は関東・関西勢が多くを占めています。

で、ちょっと都会から離れると圏外になるソフトバンクは、東京から大阪までの直線部分を除いた地域では敬遠されがちになる、というのが見えてきました。

自分は仙台にいるもので、東北視点で見てみましたが、四国が特にひどいですね。というか四国はドコモ率が高い。県民性もあるのかもしれません。

人口・電波・県民性などなど複合要素があってこういう数字になっているので一概には言えませんが、電波塔が建って、ドコモ並にiPhoneが使えるようになればまた違った数字になっていくのでしょうね。

次回はキャリア別の、地域シェア率を見てみようと思います。


参考:
社団法人 電気通信事業者協会

2011年1月5日水曜日

メディアにかかれた考古学者

考古学というとだいぶ知名度が高く、けっこう知られている言葉だと思います。
ですが、その実態はというと、だいぶ違った形でかかれることが多いようです。

まず、インディー・ジョーンズ。
考古学者のイメージというと、やはりコレでしょう。古代遺跡を冒険して悪党と戦っちゃいます!
でも、実際の考古学者でインディー・ジョーンズと同じ経験をしている人は、私は知りません。
沖縄のジャングルで、ハブが出てこないようにと現地の研究者の方に追い払い方を教えてもらって森を抜けたときくらいしか、冒険らしき経験はしていません。

あと現場で出てきた蛇を捕まえて逃がすとか、スズメバチの巣を夜中に駆除するとか、盗掘者の見回りにいったこととか、まあ大体、人生でみんな経験することでしょう。

となりのトトロのサツキとメイのお父さん。彼も考古学者です。32歳ということでした。糸井重里さんが声をやっているそうです。
彼は考古学者の正確なイメージを表現しています。非常勤講師をしていて翻訳の仕事もして生活費をかせぐ、という辺りも忠実であると思います。

最近「ラブひな」を読みましたが、主人公の男の子は最終的に考古学者になりました。
まあ漫画なんでいいんですけど、インディー・ジョーンズのイメージに近いです。

「高校デビュー」の小宮山ヨウは、最終的に恐竜の仕事を目指して大学に行きました。恐竜の仕事は「古生物学」で「考古学」ではないのですが、話の中で「史学なんだけど理系との連携もある」という発言があって、もしかしたら考古学と誤認しているのかも?と思いました。

「遺跡の発掘の仕事をしている」というと、よく「恐竜はでるかい?」と聞かれることが多々あります。
恐竜の発掘は「古生物学」
遺跡の発掘は「考古学」です。
最近は言い直すの元気もなく、「まあ出ないですねー」と流してしまいます。

恐竜の化石とかアンモナイトとかが出てくる古生物学は、れっきとした生物学で、理系です。史学ではなく、対象とする時代も億年単位の古い時代です。
考古学は人類の歴史を対象にしているのでせいぜい100万年単位の事柄を調べます。ちなみに史学といった場合は、文字資料が出てくる数千年単位の時代に限られ、それ以前の猿人、原人、旧人と新人の大部分の時代は「人類学」になってこれも史学ではありません。

で、人類学的考古学(先史学)と、歴史考古学という風に分けられます。分け方は色々ありますのでWikipediaの考古学を参照してください。普通「Archaeology」というと先史学のことになります。

で、これから考古学者を目指す若者へ。
・トリケラトプスやティラノサウルスが掘りたければ、古生物学へ行きましょう。ただしアカンバロ土偶は人の手が加わっているものなので考古学です(贋作でなければ)。
・スリルを味わいたければ探検家になりましょう。
・化学分析、民俗学(フォークロア)、民族学(エスノグラフィー)、地質学、地理学、文献史学など関連分野が沢山あります。逆にそちら側からのアプローチもありますので、考古学専攻でなくても考古学をやることは可能です。







元旦ダイブ

明けましておめでとうございます。
正月に起きたちょっとした事件のことを書きます。

元旦の夜、IS03が水没しました。
録画した年末のワンセグ放送を風呂で観ていたところ、うっかり風呂水中にダイブ、しばらく温まっていた様子でした。
プカプカ浮いているところを救出、しばらくしてブラックアウト・・・

すぐに裏蓋を外してみたところ、電池パックまでは水は入っていなかったようで、とりあえず水滴を拭いて、振って水をだし、ちょっと電源を入れてみたところ、Androidロゴはでるもののすぐ暗転。
これはダメか、初売りで修理か、と考えました。

2日はお年始回りがあったため、自宅で乾かし、W52SにSIMを入れ替えて外出。
出発前にちょっと電源を入れてみたら、なんか暗くて256色発色くらいになってるけどなんとか動いていました。
これは大丈夫か、と期待を寄せ、充電ケーブルを差したところでまた暗転。

元旦からついてないな。
けど乾かしたら大丈夫かな。
でも濡れている状態で何回も電源いれたしな。

そして3日の朝、再度電源を入れてみたら、まあなんと、普通に動いているではないですか!

iPhone水没→コメ袋にいれて復活、という記事を見たことがありますが、
IS03は電池パック部分まで開けて乾燥させることができるためか、1日半で復活しました。液晶部分が大きいため水の影響はうけやすいのかもしれませんが、それが逆に、内部の水分を外に逃がす役目も果たしていたようで、3日の日は内部放電で出てきた水蒸気が液晶裏に溜まっており、暖風に当てるとスッと外へ逃げていく様子が観察されました。

そしてなんか、電池の持ちもよくなったような気がします。

今度は冷凍用のチャック付き袋に入れて、視聴。
袋に入れたままでも外から操作できることも発見できました。

dff.jp

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