桜ヶ岡公園(西公園)の発掘調査で出土した鯱瓦です。尻尾の部分は出土していません。
※仙台市文化財調査報告書第403集 桜ヶ岡公園遺跡�
染色用途のほかには、秋に掘り起こした根を天日で十分乾燥させたものを茜草根(せいそうこん)として、生薬に用いるそうです。
日本では紅花(ベニバナ)よりも古くから赤色の染料として用いられ、ヨーロッパでも昆虫学者のジャン・アンリ・ファーブルがアカネ染色法の特許をとるなど、近代まで染料として重要視されていました。
また、赤坂 (東京都港区) はアカネが群生していたことから、古くは『茜坂』と呼ばれていたそうです。
(Wikipedia-アカネより転載)