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からの引用です(投稿テスト)
雪虫の舞う季節になりました。
「雪虫」東北以外の出身のものは聞きなれない言葉であることでしょう。私もこちらに来るまで知りませんでした。
11月から12月の雪の降る前の時期、ふわふわと綿毛をつけた小さな虫が飛び交います。これが出始めるといよいよ冬がくるな、と思い、増えてくると近々雪がふる、といわれます。
その正体は何かというと「アブラムシ」の仲間だそうです。アブラムシの中でも白線物質を分泌する器官を持つものの総称が「ゆきむし」で主に東北地方での呼び名です。他の地域ではおおわた、しろこばば、ゆきんこなどと呼ばれます。
代表的なものとしてはトドノネオオワタムシがいます。アブラムシは普通、小学校で習いましたが単体で生殖し増えていきますが、越冬するときには成虫が生まれ、交尾のため羽をもって飛び交います。綿毛をもって飛び交う姿が雪を思わせる風物詩となっています。アブラムシにも種類があったことを始めて知りました。
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